特集記事

Gretsch Vintage Select Edition特集

NAMM2016にてGretschよりエキサイティングなニュースが発表されました。
それはラインナップの大きな変化、
・ヴィンテージ・セレクト・エディション
・プレイヤーズ・エディション
という2つのプロダクトの誕生でした。
今回は先日、店舗向けに行われた展示会での情報を元にヴィンテージ・セレクト・エディションについて、その気になる内容をお伝えしていこうと思います。

ヴィンテージ・セレクト・エディションとは?

簡潔に言うとギター製作、黄金期のエッセンスを現代に復刻させたのが"ヴィンテージ・セレクト・エディション"です。 しかし第2の黄金期と呼ばれる現代のGretsch社が先人たちの築いた偉業を現代に蘇らせたギターは、 随所にリィシュー・モデルの域を超えるヴィンテージに対するリスペクトを垣間見る事が出来ます。

59年製スタイルのトレッスル・ブレイシング

トレッスル・ブレイシングはグレッチ・ギターの構造を語る上でとても特別な存在です。 59年製のグレッチのフルアコ・モデルに見られる仕様で、ボディのトップ板とバック板を橋の形状に加工した木材で繋いでいるのが特徴です。 この特徴的なブレイシングによってアコースティックなヴァイブレーションを残しつつ、まとまりのある鳴りを実現。 文字通り「特別」なサウンドがします。 59年製のグレッチといえば、ブライアン・セッツァーが愛用している6120が有名です。 現在、発売されているブライアン・セッツァーのシグネイチャー・モデルには全てトレッスル・ブレイシングが採用されております。 また大きな話題をよんだ、横山健さんのシグネイチャー・モデルにも採用されております。 歪み系の音作りとの相性が良いのもトレッスル・ブレイシングの特徴です。

パラレル・トーンバー/パラレル・ブレイシング

ヴィンテージ・セレクト・エディションで50年代中期の初期型のリイシュー・モデルや60年代初期のスペックをモデルにしているカントリー・ジェントルマン、テネシーローズに使用されているパラレル・トーンバーはトレッスル・ブレイシングに比べアコースティックな鳴りが強く出ます。 特にT-Armondと組み合わせる事で生れる太く重厚なクリーン・サウンドは素晴らしいです。 G6122T-59 VSのみパラレル・ブレイシングという表記になっておりますが、 担当者に聞いたところ構造的にはパラレル・トーンバーと同じであるとの事です。 またG6120T-55 VSのみマホガニーの魂柱(写真右)が内部に採用されております。

ペーパーオイル・コンデンサー

当時のスペック、製法の再現の為に新たに開発された"ペーパーオイル・コンデンサー"

こちらはマスターヴォリュームのポットにハイパスフィルターとして使用している例です。 ヴィンテージ・セレクト・エディションのモデルは全てに、このハイパスフィルターが採用されており、 マスターヴォリュームを絞った際にもハイ落ちせず、ご機嫌なサウンドを損ないません。 トーンの最良の部分を残したままヴォリュームによるコントロールが可能になっております。

こちらはトーンのスイッチとして使用している例です。 2種類の値のコンデンサーを使用しており、トーンの切り替えを素早く行うことが出来ます。 ペーパーオイル・コンデンサーの採用で、そのトーンにどのような変化が起きているのか、期待が膨らみます。

ピン・ブリッジ

今回発表されたヴィンテージ・セレクト・エディションのモデルではG6136-55 VS(ダイナソニックを搭載したホワイトファルコン)を除く全てのモデルにピン・ブリッジが採用されています。 これまでアーティスト・モデルを中心とした一部モデルで採用されていた「ピン・ブリッジ仕様」は、その安定感から現場でグレッチを使用するプレイヤーから圧倒的な支持を得ております。 事実、10-46や11-48といったゲージでの演奏が一般的となった今では伝統的な弦の張力でボディに固定するスタイルよりもピン・ブリッジ仕様の方が安心して運搬、演奏する事ができます。 当時のスペックを重視するヴィンテージ・セレクト・エディションにおいて、モダンな「ピンブリッジ仕様」を採用する事から、 「弾く為のギター」「現場で使えるギター」を作るというブランドのギターに対するプロフェッショナルな姿勢が強く伝わってきます。

すべてのモデルにTV Jones製ピックアップを搭載

ヴィンテージ・フィルタートロンのレプリカの製作で確立した地位を築いたTV Jones製のピックアップがヴィンテージ・セレクト・エディションの全てのモデルに標準搭載されます。 プロ・アマ・マニアを問わず唸らせる、そのトーン・クオリティは本プロダクトに採用されるに納得です。

見るたびに、触れるたびに再発見があるマニアックなディティール

言葉にするのが難しい、けど分かる人には堪らないマニアックな部分。
ネックのヒール部に見える黒い部分は、 ジョイント部の補強材を模した「エボニー製のダミー・ボタン」 以前 G6120-1959LQ SP FSRで再限されたマニアックな仕様です。

ピックアップが入り込む所のディティールに注目。 角ばった形状に加工されております。 かなり細かい部分までヴィンテージのデザインを追求しております。

超激レア・モデルがG6136-55 VS Vintage Select Edition '55 Falcon™として復刻!!

なんと、極初期に存在していたホワイトファルコンのスプルース・トップ仕様のモデルが復刻します。 バーチカルロゴ、フェザー・インレイ、キャデラック・テールピースといった豪華な装飾が特徴の初期のファルコンの外観に単板スプルースから生れるであろうリッチなサウンドの組み合わせとは、正に“Dream Guitar”です。

このページの冒頭でも触れましたが、ヴィンテージ・セレクト・エディションの各モデルはギタリストを魅了してやまないヴィンテージ・ギターのエッセンスを単なる復刻の域にとどめず、「弾いてもらいたい」という純粋な想いが伝わってくるギターとして仕上がっております。 是非とも御茶ノ水楽器センターへその素晴らしさを体験しに来てください。

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