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John Petrucci Signature特集

ドリーム・シアターのギタリストとして、その圧倒的な演奏力で多くのフォロワーを生み出しているジョン・ペトルーシ。
彼のプレイスタイルを支えているのはアーニーボール・ミュージックマン社で製作されているシグネチュア・モデルです。
ジョン・ペトルーシの求めるサウンド、演奏性を実現する為に、数々のスペック・チェンジを経て今では多くのモデルがラインナップされるまでになりました。 そのどれもが名機としての輝きを放ち、ファンのみならず多くのギタリスト達から愛され続けています。
本特集では、2001年に登場したJP6から最新のARTISAN MAJESTYまで、モデルごとにその魅力をお伝えいたします。

■John Petrucci JP6

記念すべき第一弾ジョン・ペトルーシ・シグネチュア・モデル

2001年に登場した記念すべき第一弾のジョン・ペトルーシ・シグネチュア・モデルがこのJP6です。ジョン・ペトルーシのハイレベルなプレイ・スタイルをストレスなく実現させるためには、ギター自体のデザインから見つめ直す必要がありました。特にピッキング・フォームに拘る彼のプレイ・スタイルには、確実にギターをホールドでき、尚且つ自由度の高い新しいエルボー・カットのデザインが必要不可欠でした。そこで考案されたのが大胆に深くえぐられたデザインを持つスクープ・エルボー・カットです。また、ピッキングの邪魔にならず、サウンドの素早い切り替えが行えるピックアップ・セレクター・スイッチも絶妙な位置に配置されています。そして、もう一つの大きな特徴が、ピエゾ・ピックアップの搭載です。パワフルなディストーション・サウンドを一瞬でクリアなアコースティック・サウンドへ、またはマグネティック・ピックアップとミックスするなど、彼が求めていた幅広いサウンド・バリエーションも達成しています。ボディ・カラーのミスティック・ドリームは、光の当たる角度で表情を豊かに変化させるフィニッシュで、ジョン・ペトルーシ・モデル専用カラーとなっています。


■John Petrucci JPX

10 年間のコラボレーションを記念したアニバーサリー・モデル

ジョン・ペトルーシがアーニーボール・ミュージックマンのプレイヤーとなって10周年を記念して、製作されたアニバーサリー・モデルがJPXです。より一層のプレイアビリティを追及した結果、カッタウェイ・デザインが変更され、より精悍な印象を受けるボディ・フォルムなっています。ボディ・マテリアルは、マホガニー・トーンブロックを内蔵したメイプル・トップ/アルダー・バックです。さらに内部構造をハーフ・チェンバードにすることで、より豊かな鳴りとサスティーン手に入れています。これは他のJPシリーズでは見られない大きな特徴の一つです。ネックもエボニー・フィンガーボードを備えたマホガニー・ネックとなっています。使用されているウッド・マテリアルは、全てハイグレードな木材のみを厳選したBFRグレードです。このようにウッド・マテリアルにも徹底的に拘り、サウンド・チューニングされたモデルです。そのサウンド・ポテンシャルを最大限に活かす5ウェイ・ピックアップ・セレクター・スイッチが搭載され、多彩なサウンド・バリエーションで演奏することが可能です。カラーはJPX専用のBarolo(バローロ)フィニッシュで、ハードウェアはブラック・カラーとなっています。

■John Petrucci JPXI

20”のフィンガーボード・ラジアスを採用したモデル

JPXIのネックは、エボニー・フィンガーボードを備えたマホガニー・ネックで、対称的な薄いネック・グリップが特徴です。よりスムースなフィンガリングとフィーリングを追及した結果、JPXIのフィンガーボードは20”のラジアスに設定され、ミディアム・ジャンボ・サイズのステンレス・フレットが採用されています。とても細かいスペックですが、ジョン・ペトルーシの拘りが垣間見られる大きなポイントです。ボディは、BFRグレードのメイプル・トップ/アルダー・バックに加え、マホガニー・トーンブロックを内蔵しています。マホガニー・トーンブロックは、ピックアップとブリッジの下、ちょうどボディのセンターに配置されています。この構造により、ダイレクト・マウントされたピックアップやブリッジから伝達される弦のバイブレーションをボディ全体により良く伝えるチューニング・ウッドの役割を果たしています。ピックアップは、ディマジオのLiquifireをネック・ポジションに、Crunch Labをブリッジ・ポジションにマウントしています。カラーは、極小のメタリック・フレークを採用したJPXI専用のOnyx(オニキス)でフィニッシュされています。

■John Petrucci JP12

メイプル・トップ/バスウッド・バックのボディ・マテリアル

JP12は、JPXIの基本スペックを踏襲したモデルです。但し、ボディ・マテリアルがメイプル・トップ/アルダー・バックから、メイプル・トップ/バスウッド・バックへと変更されています。サウンドの観点から見ればフル・モデル・チェンジとも言える仕様変更です。バスウッドはフラットな特性を持ったウッド・マテリアルで、ディストーションの乗りが良く、ハードロックやヘヴィ・メタル系のテクニカルなプレイを得意とするギタリストから大きな支持を集めるマテリアルです。トップ材に硬質なメイプルを、そしてマホガニー・トーンブロックを内蔵することで、よりエッジのあるバランスが取れたドライブ・サウンドを獲得させたモデルに仕上がっています。JPモデルならではの、マグネティック・ピックアップとピエゾ・ピックアップのミックス・サウンドにおいても大きなアドバンテージを発揮するボディ・スペックだと言えます。JPシリーズに共通するシャーラーのロッキング・チューナーとオリジナル・フローティング・トレモロ・ユニットのコンビネーションが高いチューニング・ディフェンスを約束します。カラーは、JP12専用のCherry Sugar(チェリー・シュガー)となっています。

■John Petrucci JP13

ディマジオ・イルミネーターPUとゲイン・ブーストを搭載したJPモデル

ディマジオのIlluminator™(DP257 & DP256)ピックアップがマウントされたモデルです。このIlluminator™は、JP13の開発に合わせて、新規に製作されたピックアップです。ジョン・ペトルーシがギターに望むことは、「マッシヴなオーバードライブ、タイト、リズミカル、アグレッシヴ」であり、ソロでは「表情豊かで、力強く、滑らか」なトーンです。すなわち多彩なサウンドを1本のギターの中に望んでいるのです。これは全てのJPモデルに共通することで、このコンセプトを軸にJPモデルは進化し続けているのです。さらに、カスタム・ミュージックマン・アクティヴ・プリアンプを内蔵し、ゲイン・ブーストさせることができます。ゲインのブーストは、ヴォリューム・コントロールで一瞬にしてON-OFFさせることが可能で、瞬時にパワフルなサウンドを演出します。まさに彼が求める多彩なサウンドの引出しが一つ増えたと言えます。ボディ・スペックは、マホガニー・トーンブロック内蔵のメイプル・トップ/バスウッド・バックで、フィンガーボードはローズウッドです。カラーは、JP13専用のPlatinum Silver(プラチナ・シルバー)を採用。ヴォリュームやトーン・ノブもボディ・カラーに合わせたクローム・カラーにするなど、細かい仕様もシグネチュア・モデルならではの魅力です。


■John Petrucci JP15

ローステッド・メイプルを採用した高級感あふれるモデル

ジョン・ペトルーシ・シグネチュア・モデルとして、初めてローステッド・メイプルを導入したモデルです。ローステッド・メイプルは、ネックとフィンガーボード、そしてボディのトップ材に使用されています。ローステッド・メイプルとは、高熱処理を行い木材に含まれる余分な水分を極限まで取り除いた木材です。ローステッドされた木材は、湿度や温度の変化にとても強く、安定した性質を持ちます。また、サウンド・レスポンスに対しても素晴らしい特性を発揮します。過酷なツアーや毎回環境が異なるライブ・ステージで演奏するギタリストにとっては、とても大きなメリットです。ちなみにボディのバック材は軽量なアフリカン・マホガニーです。ピックアップは、ディマジオのIlluminator™ピックアップをマウントし、ゲイン・ブーストもできます。ゲイン・ブーストは0~+20dBの範囲で設定が可能です。もちろんピエゾ・ピックアップも搭載していますので、幅広いサウンドを楽しむことができます。カラーは、美しい褐色のローステッド・メイプルを引き立てるサテン・フィニッシュのSahara Burst(サハラ・バースト)を採用しています。ボディ・トップの杢目は、キルテッド・メイプルとフレイム・メイプルの2種類をラインナップしていますので、お好みで選択することが可能です。


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■John Petrucci BFR

厳選したハイグレードな木材で製作されるBFRモデル

2007年に登場したBFR(Ball Family Reserve)は、アーニーボール・ミュージックマンがストックしている木材の中でも、特に厳選したハイグレードな木材だけを使用して、数量限定で製作される特別なプロダクション・ラインのモデルです。John Petrucci BFRは、JPモデルのデザインとスペックを基本に、BFRグレードの木材だけを使用して製作される特別なモデルを指します。BFRの基本スペックは、ローズウッドのフィンガーボードを備えたマホガニー・ネックと、マホガニー・トーンブロックを内蔵したフィギュアド・メイプル・トップ/アルダー・バックのボディとなります。ピックアップは、ディマジオのLiquifire & Crunchlabがマウントされています。またプッシュ-プル・スイッチ付きのトーン・コントロールによって、コイルタップさせることも可能です。もちろんJPモデルの特徴であるピエゾ内蔵のトレモロ・ユニットも装備されています。BFRシリーズは、今後ますます入手が難しくなっていく質の高い貴重な木材を、ミュージックマンの卓越した製作技術によって、さらにその付加価値が高められた貴重なモデルです。BFRモデルには、BFRグレードを保証する刻印が打たれたネック・ジョイント・プレートと認定書が付属されます。


コア・トップ・モデルは、エボニー・フィンガーボード、マホガニー・バック・ボディの仕様でゴールド・ハードウェアとなります。


■MAJESTY

スルーネック構造を軸とした異次元のプレイアビリティを提供

Majesty™は、今までのJPシグネチュア・モデルとは一線を画すモデルです。レーシング・カーからインスパイアされた個性的なデザインは、究極のプレイアビリティとずば抜けたサウンド・レスポンスを約束します。アングル・ヘッドストックを持つネックには、マホガニーを採用し、ボディ・エンドまで貫くスルーネック構造です。ディープ・カッタウェイとヒールレス・デザインにより、最終フレットまでシームレスにストレス・フリーで演奏することが可能です。ボディ・ウイング部のマテリアルは、メイプル・トップ/バスウッド・バックを採用。メイプル、バスウッド、マホガニーの3種類のウッド・マテリアルとスルーネック構造が生みだすサスティーンとバイブレーションは特筆すべきものがあります。サウンド面でもディマジオIlluminator™ピックアップとピエゾ・ピックアップのコンビネーションに加えて、ゲイン・ブースト・スイッチ(ヴォリューム・コントロール)とコイルタップ・スイッチ(トーン・コントロール)を搭載することで、多彩なサウンド・バリエーションを達成しました。また、モーメンタリー・モノ/ステレオ・セレクト・スイッチを兼用したピエゾ・ヴォリューム・コントロールも搭載しています。デザイン、サウンド、構造どれをとってもMajesty™は、ミュージックマン史上で最も革新的と呼べるギターです。


■ARTISAN MAJESTY

ボディ・マテリアルにアフリカン・マホガニーを採用

圧倒的なサウンドとプリアビリティで、人気沸騰のMAJESTY™。そのバリエーション・モデルがARTISAN MAJESTY™(アーティザン・マジェスティ)です。スルーネック構造などの基本スペックとデザインはMAJESTY™を踏襲し、ボディ・マテリアルをアフリカン・マホガニーに変更したモデルです。また、ボディのセンターにフレイム・メイプルを採用することで、上品で落ち着いた雰囲気のモデルに仕上げてあります。JPモデルの共通スペックとして、ヴォリュームやトーンのコントロール・ノブには、ラバーが巻かれたオリジナル・ノブが採用されています。これはライブ演奏中に、汗などの影響があっても滑らずに確実にコントロールできるように配慮された設計です。このような細かいスペックは、シグネチュア・モデルならではのものです。また、ハードウェアもピックアップのポールピースに至るまで、全てゴールド・カラーで纏められ、さらなる高級感を演出しています。カラー・バリエーションもマット・フィニッシュのMarrone(マローネ)、Rosso(ロッソ)、Azzurro(アズーロ)、Viola(ヴィオラ)、Nero(ネロ)と名付けられた、マホガニーの杢目にマッチするトランス系カラーをラインナップしています。


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