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Gretsch Electromatic Collection 特集
グレッチのエレクトロマティック・コレクションがリニューアルされて新登場しました。 エレクトロマティック・コレクションは、コストパフォーマンスに優れた価格帯でありながら、グレッチならではのサウンドとデザインを実現した人気のモデルです。 ファースト・グレッチとして、またはホローギターのサウンドを加えてみたい・・・もう1 本ステージでガンガン弾けるグレッチが欲しい、そんなギタリストにうってつけのギターです。本特集ではそんなエレクトロマティック・コレクションの魅力についてリニューアル・ポイントを含めて見ていきたいと思います。
ヘッドストック
50 年代後期のスモールヘッド・デザインへ変更されました。 また、ヘッド・バインディングが施されたことでより精悍な印象なっています。 そして、Electromatic のプリントが無くなり、グレッチ・ロゴで統一されたデザインになりました。
ネオクラシック“サムネイル”ポジションマーカー
ローズウッドのフィンガーボードには、ネオクラシック“サムネイル”ポジションマーカーがインレイされています。
※G5422TG は、ハンプブロック・ポジションマーカーとなります。
電装系
マスター・ヴォリュームにハイパス・フィルターの役目を持つ、トレブル・ブリード・サーキットを搭載しています。 マスター・ヴォリュームを絞って演奏する際にハイ落ちさせることなく曇りのないブライトなトーンを放出します。 ブラック・フィルタートロン・ハムバッキングのサウンドを十二分に楽しめる仕様です。
ブリッジとビグスビー
スタッド・スクリューがローズウッドの台座を貫通し、ボディへ固定される構造に変更されました。このことで弦の振動をボディへ無駄なく伝達し、ブリッジがずれるなどの心配も無くなりました。ビグスビーのB60ヴィブラート・テイルピースをフィーチャーしたトレモロ・プレイもバッチリ決まります。
新しくリニューアルしたエレクトロマティック・コレクションは、ヴィンテージ・ライクな風合いと、ガンガン弾き倒せる性能を両立した、素晴らしいグレッチに仕上がっていると思います。是非、御茶ノ水楽器センターで、そのサウンドを体感してみてください!