最近ではグレッチギターのレギュラー品にも多く搭載されておりますピックアップがこちら

TV JONES

ブライアンセッツァー(ストレイキャッツ、ブライアンセッツァーオーケストラ)、ビリーギボンズ(ZZトップ)、ビリーダフィー(ザ・カルト)、国内では横山健さん(Ken yokoyama(Ken Band),BBQ チキンズ,ハイ・スタンダード)、浅井健一さん(ブランキージェットシティ、アジコ、シャーベッツ)、菅波栄純さん(ザ・バックホーン)等々、グレッチユーザーの方が多数ご愛用してくれています。

こちらではTVジョーンズの代表的なピックアップをいくつかご紹介いたします。

TV Jones TV Classic

TV JONESの中でも1番人気で定番のTVクラシック。グレッチギターの現在のヴィンテージシリーズ・ギターの多くに採用もされているピックアップです。

迷った時には、こちらの定番モデルから試してみることをお勧めいたします。

「数多くの著名なミュージシャンの使用で知られてきた、「フィルタートロン」のビンテージサウンドですが、これまでその憧れのトーンを奏でるために、ギターに搭載するピックアップの入手がとても困難でした。
しかし、TVジョーンズから登場したTVクラシック・ピックアップが、かつてのトゥワンギーなあのサウンドを実現しました。
このTVクラシックは、1950年代後期に採用されたオリジナルの「フィルタートロン」の外観を再現し、さらにポールピースの間隔をネック・ピックアップで9.652mm、ブリッジ・ピックアップで10.312mmとし、的確に弦振動をとらえることが可能となり、「フィルタートロン」サウンドを最大限に発揮します。」

「クリーンでコンプレッションされたハイエンドにパワーを両立させました。
丁度、フェンダーのシングルコイルとギブソンのハムバッカーの中間的なトーンだと言えます。

TV Jones Power’Tron

最近では、なかやまきんに君さんでもおなじみの「パワー」ですが、こちらはTVジョーンズのパワートロンです。

見た目は先ほどのTVクラシックと変わりませんが、TVクラシックより出力を上げ、ローミッドを出せるようにしたモデルとなっております。

ガンガン歪ませて弾きたいという方にもお勧めです。

「TVクラシックの持ち味であるきらめく様なサウンド、そして透明感のあるベースノートの特徴を残しつつ、強力なミッドレンジ、高出力なスペックをフィルタートロン・サイズに組み合わせ誕生したパワートロン・ピックアップ。
パワートロン・ブリッジ・ピックアップの心臓部に特別に長い2本のボビンを使用して、スタンダード・ゲージのワイヤーのターン数が増えたことで、ベースノートの深さとクリアさが強調したトゥワンギーさ、トレブルノートがフル出力され、ミッドレンジが太いサウンドを実現しました。
全体的なトーン・クオリティーは、伝説の「50年代PAF」とグレッチ・サウンド特有のトゥワンギーをブレンドしたサウンドに仕上がっています。」

「TVクラシックを基本にパワーアップさせたトーンです。
パンチを効かせたミッドレンジとクリーンなハイエンドが特徴で、若干ダークな印象を受けます。
ギブソン的なオーバートーンと表現しても良いと思います。
コイルタップさせて使用することも可能です。」

TV Jones Super’Tron

TVクラシックよりもウォームなサウンドで、やや音に丸みを持たせたスーパートロン。

フロントに載せてジャズを弾くのにも良いかもしれません。

「このスーパートロンピックアップは、TVクラシックのポールピース・マグネットをバー・タイプのブレードに変更したピックアップです。
ブレード・タイプを採用することで表面上により広範囲の磁界を得られ、その結果、より強力なパワー感を実現しました。
そのトーンは、クラシックな透明感を残しつつ、パンチのあるサウンドに仕上がっています。」

「TVクラシックのコンセプトを基本に、よりファットなトーンが特徴です。
1960年代中期のラミネイト・ブレードのスーパートロンより、ウォームなトーンです。
ネック用は、よりウォームなトーンです。」

TV Jones Magna’Tron

フィルタートロンサイズのギターを持っているけど、ダイナソニックのようなサウンドが欲しい・・・

そんな方には、こちらのマグナトロンがお勧めです。

「フィルタートロンのルックスを持ちながら、ダイナソニック・サウンドを実現したモデルがマグナトロンです。
マグナトロンは、グレッチのフィルタートロン(ハムバッキング)から載せ換えることの出来るピックアップです。
フィルタートロンのルックスで、ダイナソニック・サウンド(シングルコイル)に近いサウンドが手に入ります。
ハムバッカー構造であるので、不要なハムノイズもありません。」

「ブライトでセンシティブ、そしてタイトでクリアなローエンド。
シングルコイルのトーン・キャラクターを持ったハムバッカー・デザインのピックアップです。」

TV Jones TV-HT

テネシアンにも搭載されているハイロートロン。こちらは現在発売中のヴィンテージシリーズのテネシーローズ(G6119T-62VS)や、浅井健一さんモデル(G6119T-65KA)にも搭載されているハイロートン「TV-HT」です。

シングルコイルで出力は低いモデルになりますが、フィルタートロンとサイズは一緒ですので、サウンド的にもルックス的にも、がらりと印象を変えたい場合にも良いモデルかもしれません。

「TV-HTシングルコイル・ピックアップは、フィルタートロンのキャビティーに合わせたモデルです。
ビンテージのハイロートロン・シングルコイル・ピックアップを進化させたレプリカであるTV-HTは、トゥワンギーでメロウなベース音とハイトレブルを再現するようデザインしています。
ユニークなサウンドの再現を可能にしたこのTV-HTには、TVクラシックのボビンに細いゲージの銅線、セット・スクリュー・スタイルのポールピースを採用しています。」

「タイトでクリアなローエンドを持った、トゥワンギー・トーン。」

TV Jones T-Armond

こちらはダイナソニックタイプのリプレイスメントピックアップ、T-アルモンドです。

ダイナソニックピックアップに比べますと、ファットで歪みのノリも良い印象で、ノイズも低減されております。

「スウィートなトーンを備え、高い機能性を備えたT-アルモンド・シングルコイル・ピックアップです。
T-アルモンドは、ダイナソニックやディアルモンドの交換用として最適なピックアップで、アメリカ製のマグネットを使用し、洗練されたデザインで仕上げています。
各ポールピースの高さが個別に調節可能なシリンダー・マグネットを採用することで、各弦ごとの出力調整が可能です。
フロント・ポジションにマウントしてもバランスがよく、非常に透明感があります。
伝統的なディアルモンドのピックアップは、ブリッジとネックのポールピースの間隔が同じなのに対し、T-アルモンドは、ブリッジ用とネック用の2種類のピッチを用意しています。
それぞれ弦の真下にポールピースが配置されるため、より良いトーンが得られる設計となっています。」

「ブリッジ・ポジションではフル・ボディ・トーン。
ネック・ポジションではクリアで透き通ったトーン。」

ここまでは各ピックアップの特徴についてお伝えいたしました。

また、TVジョーンズに関しましては

「グレッチ・エレクトロマチックのギターにも搭載したい!」「自分が持っているハムバッカーのギターをTVジョーンズに交換したい!」

このような方に対応出来るように、現在、フィルタートロンサイズのギターのいくつかはユニバーサルマウントという仕様になっておりまして(一部モデル除く)、TVジョーンズより発売されております専用のエスカッションを使用しますと、搭載出来るようになっております。

そのエスカッションがこちら

EM-1

EM-2

フィルタートロンサイズは通常のハムバッカーより小さい為、こちらのEM-1を使用すれば綺麗に収まります。

エレクトロマチックに関しましては、EM-2を使用しますと、高さ調整ネジの所が収まります。

こちらの搭載に関しまして、別で当店ブログにてご紹介しておりますので、詳しくはこちらもご覧ください。

TV JONES ピックアップ Universal Mount 取り付けレポート

グレッチはもちろん、他のギターにもマッチし、そのサウンドで虜にするTVジョーンズ。

まだまだ色々なピックアップが出ておりますので、またの機会にご紹介致します。

TV JONESピックアップが気になった方は、こちらの当店WEBサイトから、お気に入りの商品を探してみてください。

https://www.gakkicenter.com/SHOP/209813/139134/list.html

また、2016年にご来店されましたTVジョーンズの創設者トーマス・V・ジョーンズご来店レポートはこちらから

Thomas V.Jones氏 ご来店レポート

SNSも行っております。新入荷の商品もこちらから発信しておりますので、お気軽にフォローよろしくお願い致します。

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