2016年9月17日(土)に御茶ノ水楽器センター2F イベント・スペースにてRyoji x Jackson スペシャル・ギタークリニックを開催しました。 メロディック・デスメタル・バンドGYZE(ギゼ)のギターボーカルとして海外でも活躍しているRyoji氏の迫力あるプレイとメタル・シーンには欠かせないJacksonブランドの魅力を間近で楽しめる素晴らしいクリニック・イベントでした。

バンドではハイテクなギター演奏とボーカルを同時にこなすRyoji氏。 「今日はギターの演奏に専念できる分、楽です(笑)」とニコやかに語っておりましたが、その演奏は普通の人にはとても真似できないレベル。 それを涼しい顔で弾いているのが、またカッコいい。 クリニックで披露されたRyoji氏の圧巻の演奏を、ほんの少しだけ公開中です!

いかがでしょうか? 音もめちゃくちゃカッコいいですよね。 ちなみにクリニック当日の機材ですが、ギターはRyoji氏のもはやトレード・マークといっても過言ではないJacksonのランディVモデルにアンプはBlackstarのSeries One 100とSeries One 412 Cabinetsでした。 エフェクター類は一切なし!、という男のアンプ直セッティングでした。

そしてRyoji氏のサウンドに欠かせない、もう一つのファクターがアーニー・ボールの弦です。 Ryoji氏が使用しているのはM-STEELの10-52ゲージ(SKINNY TOP HEAVY BOTTOM SLINKY)です。 M-STEELは従来の弦に比べ全てのパフォーマンスを向上させるべく様々な技術を用いて作られた次世代のエレキギター弦です。 高出力なレスポンス、チューニングの安定性、耐久性に優れており、 ヘヴィなリフから滑らかなソロまでハードかつ幅広い演奏を行うRyoji氏が選ぶのに納得のクオリティを持っています。

ランディVの普段の持ち運びに大変重宝しているというIGIG G310B V。 G310シリーズはIGIGならではの耐久性、保護性、収納力はもちろん、スタイリッシュなデザインで人気のギグ・ケースです。 Vタイプの変形ギターをお使いの方に大変お勧めです!

そしてクリニックの中でも話題に出た、先日のヨーロッパ・ツアーで活躍したという「IRIG 2」。 接続用出力端子がついており、「本格的なサウンドが出せる」とRyoji氏も絶賛のアイテムです。

Blackstarの小型アンプ FLY3を使用したコーナーでもヘヴィなサウンドで実演。 小型アンプの常識を変えた革新的なギター・アンプとして大きな話題を呼んだFLY3は想像以上に歪みます。

質問コーナーでは変形ギターを座って弾く時のコツや、練習時に意識していることなど、クリニックならではのお話を聞くことができました。 ソロイストを弾くレアなシーンも!

Ryoji氏のサウンドはハードかつヘヴィでありながら、セクシーさを纏った独特なトーンで、聴いていると、どんどん惹きつけられてしまいました。 そして「ヘヴィ・メタルには、やっぱりJacksonだな。」と確信しました。 海外での活躍もめざましいGYZE、そしてRyoji氏の今後の活動に注目です!

Ryoji
メロディック・デスメタル・バンドGYZE(ギゼ)のギターボーカルでありメインコンポーザー兼プロデューサー。

GYZEは2013年にイタリアの名門CORONER RECORDSより1stAlbum「FASCINATINGVIOLENCE」で逆輸入という形でデビューを飾った。
2014年にビクター・エンタテインメントより日本メジャーデビュー。
その後”LOUD PARK 2015”のオープニング・アクトに抜擢され2016年よりヨーロッパでの大型フェスの出演が決定している。
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